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ちなみに建国の英雄ラーマ1世王は絶対的存在で今や神話の人となっているが、欧米人や私たちにはユル・ブリンナーが演じた「王様と私」のラーマ4世のほうが親しいのではなかろうか。これはマーガレット・ランドンが書いた小説「アンナとシャム王」を戯曲化したもの。「私」すなわち英国人女性アンナが、自国の王宮に西洋文化を取り入れようとするシャム国王(ラーマ4世)から、皇太子チェラロンコン王子を初めとした、王子・王女の家庭教師として招かれるところから物語は始まるのだが・・・・・。欧米文化を採り入れようとする先進的な4世の思想が見えるが、結果的に王子、後のラーマ5世は西欧化の時代を切り開くことになり、タイは大いに発展する・・・。
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