サルスベリ(百日紅) ミソハギ科サルスベリ属 | ||
落葉高木。中国南部原産。枝先に紅紫色、3〜4cmの花が円錐花序になって咲く。縮れた花弁が6枚あり、おしべは多数で、そのうち6本は長く突出する。葉は対生または互生し卵型。 樹皮は赤褐色を帯び、滑らか。猿も滑るということからこの名がある。花期の長さから漢名・百日紅が当てられているが、淡紫色や白もある。 高さ 3〜7m 花期 7月〜9月 花言葉: |
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2003年7月 奥多摩 |
碧天を うるほす紅や さるすべり 原コウ子
さるすべり 夏百日を 過ぎてもや 石川桂郎
石仏の 背中まる見え 百日紅 山口いさを
灼くるだけ 灼けし風立つ 百日紅 馬場移公子