それぞれの入山口までの交通は→
*ゆったり、ゆっくりの余裕をもたせた時間となっています。
*時間に追われている場合、早足であるけば2割はカットできます。
尾瀬の主要ゲートである沼田口からは、3つの入山口がある。
戸倉(鳩待峠行バス連絡所)からバスで@鳩待峠へ(25分)、A富士見下へ(10分)、B尾瀬沼方面に向かう大清水(15分)がその3つである。
なんといっても一番人気は@鳩待峠へのルートで、乗り合いバス(あるいはタクシー)で25分ほどで鳩待峠に到着し、そこから尾瀬・山の鼻まで1時間足らずの歩行で到着する。
会津口からは尾瀬沼にに出られる沼山峠ルートと、尾瀬御池から燧ケ岳の裏を回って尾瀬ヶ原に出るという2つのルートが確保されているが、前者の場合1時間で尾瀬沼に到達するので人気は高い。
また越後口からは奥只見を経由して船に乗り、小沢平から赤田代を目指すルートがある。
ちなみに2005年度の入山人気度は
1位 鳩待峠 160000人(全体の半分強)
2位 沼山峠 90000人
3位 御池口 20000人
4位 至仏山より20000人(鳩待峠と考えてさしつかえない)
5位 大清水 18300人
全体では平成8年の64万人をピークとして、2005年度は32万人と減少傾向にあるが、昨年は雪解けが遅かったことによる減少と推測されている。
また、2005年度の混雑ワースト記録は以下となる。
ワースト1位 7月17日(日曜) ニッコウキスゲ
ワースト2位 7月23日(土曜) ニッコウキスゲ
ワースト3位 10月9日(日曜) 紅葉
ワースト4位 7月16日(土曜) ニッコウキスゲ
ワースト5位 6月04日(土曜) 水芭蕉
以下は主要6ルートと、バス停から入山するための所要時間