ニガナ(苦菜) キク科ニガナ属
多年草。日本各地の山野の道端、草地、疎林内などに生える。茎の先端で枝分れし,集散花序に黄色の頭花をつける。また頭花は普通 5 個の舌状花からなる。頭花が大きく、舌状花が 7 〜 11 枚のものはハナニガナ。写真は6枚のもの。

変異が多く、前述の舌花状の数が多いハナニガナ、水田の畦に生えるハイニガナがある。また高山の岩場に生えるタカネニガナや多雪地高山に生えるクモマニガナがある。
茎や葉から出る液が苦いので命名された。

高さ   20cm〜50cm
花期  6月〜8月 初夏に咲く
花言葉:質素
2005年7月2日 八島ケ原湿原  元来水田や畑に自生する草

ニガナ・苦菜

ニガナ

花の歳時記へ | 旅・ナチュラルにへ