花の歳時記へ | 旅・ナチュラルにへ

水芭蕉の子供たち
2005.6.17 尾瀬・大江湿原
大江川の水芭蕉の光と影
2005.6.17 尾瀬・大江川の畔
ミズバショウ (26) <尾瀬の女王 水芭蕉> サトイモ科ミズバショウ属

多年草。中部以北の北日本に多く、尾瀬では湿原の縁や湿原を流れる川筋、山の中の泥湿地に群生している。湿原の雪どけとともに開花するミズバショウは春を告げる花。尾瀬にもっともふさわしい植物。
純白の花びらのように見える部分は、花を保護する役目をする苞で、仏炎苞とよばれる。花は、棒状の花茎に小さいものがたくさん密集してつく。

花期:5〜7月。
花言葉:汚れなき姿、美しい思い出、変わらぬ美しさ
<2004.6.18 山の鼻にて> 水辺に群生

ミズバショウ


花と影 ひとつに霧の 水芭蕉    水原秋桜子
水芭蕉 こゑ発すれば 汚れけむ   岸田 稚魚
渾身の 水のちからの 水芭蕉    進藤 一考
水芭蕉 ふり向けば聳つ 岩襖    和久田隆子

手前の白が水芭蕉 雪を残した燧ケ岳が大きい

燧ケ岳とボート

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