カラスノエンドウ  マメ科ソラマメ属
越年草。3月〜4月の春先、本州以西の道端や土手、農耕地周辺で赤い小さな花をつける。葉は互生し、偶数の羽状複葉。小葉は3〜7対で、先が少し窪んでいる。葉の脇に1〜2個の紅紫色・蝶形の花をつける。豆果は熟すと黒くなり、はじけて種子を飛ばす。スズメノエンドウ・カスマグサも似ているが、カラスノエンドウは花・葉・豆果ガ大きく、種子が黒い。名前の由来もそこにある。可愛くて大事にしてあげなくては・・・。
高さ:60〜90cm

花期:3−6月
花言葉:絆
5月 正丸峠

カラスノエンドウ

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