花の歳時記へ | 旅・ナチュラルにへ
暁の 咫尺(しせき)の靄や 杜若 高浜虚子 垣そとを 川波ゆけり 杜若 水原秋桜子 降り出して 明るくなりぬ 杜若 山口 青邨 結び目を 朝日にほどく 杜若 秋山百合子 *註「咫尺」:距離が極めて近い意