平潟港
寛永年間(約350年前)仙台藩伊達公が年貢米を江戸へ千石船で回漕する寄港地として、改築開港したことから始まる。
「風光明媚にして自ら口すさぶ」文化文政時代の俳人小野洞月が句を詠んだ。明治になるまで山と港から多くの人を集め経済発展の源となった。
六角堂に滞在した岡倉天心や横山大観もこの地を描いたに違いない。



茨城県天心記念五浦美術館
岡倉天心及び五浦の作家たちをはじめ、その時代の巨匠たちの作品や歴史的な資料を紹介。



史跡名勝 偕楽園
江戸時代末期(1842年)徳川慶喜公の父、水戸藩第9代藩主斉昭公により造園。3000100品種の梅が植えられ、かぐわしい早春を告げる。2月下旬から3月下旬にかけての梅祭を皮きりに園内の桜、つつじ、秋には萩、初冬には二季桜と、それぞれの季節を届けてくれます。
市街地に位置する公園としては、ニューヨークのセントラルパークについで、世界第2位の広さを誇る。